降ったり晴れたり降ったり晴れたりまゆです。こんにちは。
今朝、目が覚めると、お正月の鏡餅みたいになったリュウが、枕元にデーンと鎮座ましましていました。

夜中にリュウに舐められて目が覚めた私。
雷、稲妻がひどく、さすがのリュウもびっくりしたようで、すっかり立ち上がって稲妻に白く光る障子を見つめていました。
「雷だね。でも、ここにいれば大丈夫だからね」とリュウの背中をずっと撫でていたら、ようやく少し落ち着いたらしく、いつものように腹這いになって、そのうち寝てしまいました。
そんなわけで、なんとなく眠いけれど、ようやく雨も上がったようだから、お散歩に行こうか。
鏡餅は大喜びで玄関へ行きました。

2日続けてワンタくん公園へ行ったので、今日はいつもの遊歩道コースだね。
でも、ご覧ください~!
「びしょぬれになりそう・・・」

リュウも渋い顔をしていますが、ここ、どこだと思います?池じゃありませんよ。いつもの遊歩道です。
すごい水溜り、というより、全面的に水が張られてしまっています。
そういえば、リュウが我が家に来たばかりの頃、ここでひどい目に遭ったんでした。あの時はもっとひどくて、全体に3センチか、ひょっとしたらもっとっていうくらいの水深で、遊歩道全部に雨水が張り巡らされてしまっていて、普通の靴で歩いていたので、半べそかきながらジャボジャボと歩いたのでした。
そのときに、絶対に長靴を買ってやる~!!!と決心してGETした長靴、もちろん今日はそれを履いていたので、これっくらいの水溜り、な~んてことありませんよ!おっほっほ~

水溜りの中にジャボジャボと入っていくと、自然と口から「雨あめ降れふれ、かあさんが~♪」と歌が出てきます。
ピッチピッチ、チャップチャップ、ランランラン♪って、このメロディーにこの歌詞、すごいわ、名曲だわ、雨が楽しく思えるもん、とわけのわからないことをブツブツ呟きながら、リュウと一緒に草むらに入っていきました。
数ヶ月前に、半べそかきながら歩いていた私がもし聞いていたら、殴りたくなったに違いありません。

草むらの中でしばらくウロウロしていたのですが、そのうち立ち止まってボーっとし始めるし、ずっとここにいても拉致があかないので、遊歩道へ出てみました。

こちら側は水溜りになっていませんでした。
遊歩道の反対側の草むらにもクンクンと入っていったのですが、うんぴーに気に入った場所がなかったようで、すぐに遊歩道に戻ってきてしまったので、そのまま小さい公園へ行ってみることに。
リュウも素直についてきました。

ここでもしばらくウロウロしたのですが、やはり途中でボーっと突っ立つリュウ。立ってもリラックス、座ってもリラックス、これがリュウの今月のテーマでしょうか。なんかそんな感じ。
小さい公園を出て、もう少し先に行ってみる?
リュウを引っ張ると、嫌がらずに歩いたので、公園を出たのですが、やはりそのまままっすぐ遊歩道に入るのは嫌がり、道を曲がって畑のあいだの道に入っていきました。

なぜ、遊歩道が嫌なのか、リュウがしゃべってくれるのなら、聞いてみたいものです。
畑のあいだの道をどんどん歩いて、今日はこの草むらがうんぴー場所でした。

あと100メートルほどで大きい公園という場所。
さあ、公園に行こう!
「やです~!」

あらら・・・またしてもスタックしてしまいました。
嫌なものを、無理矢理連れていく法はないので、引き返すことにしました。
そうだ!ここをまっすぐ行って、ちょこちょこって曲がったら凛ちゃんのおうちだよ。
凛ちゃんがいるか、ちょっと行ってみる?
リュウは私を案内するように、少し先を歩き始めました。
凛ちゃんの家では、窓から凛ちゃんとママさんが外を覗いていました。
リュウはその姿を見るなり、鼻をピーピー鳴らし始めました。

でも、凛ちゃん、夕べの雷のせいで、今日も外に出たくないって。残念だけど。
それでも、リュウは凛ちゃんとちらっと会えただけでもご機嫌でした。

楽しそうな顔で家まで戻ってきました。
和室にはまだ布団が敷きっぱなしになっていました。
シーツをたたんでいたら、リュウが布団の上に寝そべってしまったので、「リュウ、どいて!お布団、片付けるよ!」と言ったのですが、リュウは全然どこうとしません。
ほら~!お布団、たたむよ~!
リュウの上に被せるようにお布団をたたんでみましたが・・・

全く動じる様子のないリュウ。
しばらくそこに居座っていました。
お布団で犬の太巻き、作っちゃうぞ!
本気でそうしようと思ったら、殺気を感じたのか、ようやくのそのそと這い出てきました。やれやれ

リュウはリビングのクッションの上へ退散していました。

リビングテーブルでいろいろやっていた私、リュウが動いた気配で顔を上げました。
リュウ、まさにソファの上に乗るところでした。
じっと見ていたら、口にくわえた骨型ガムを隠そうと、またソファの背もたれと座の隙間を手で引っかいていました。
しばらくして、溝が深くなったところへガムを置いて、今度は鼻で土をかけるような仕草を始めました。昨日と全く同じです。
ところが、今日のリュウにはイメージがあったのか、ソファの上にかけてあるシーツが、どんどん溝の方へ鼻でかき寄せられていくではありませんか。
しまいには、溝の部分にひだを寄せるようにかき寄せて、すっかり骨型ガムが見えなくなってしまいました。
ソファの上のシーツ、ぐしゃぐしゃですけれどね・・・

「まゆさん、なんでもないですよ。ほんとになんでもないですよ!」

私、今になって失敗したなーと思って。
リュウがいかに上手に隠したか、ちゃんとみなさんにも見ていただけるように、写真を撮っておけばよかったんですけれど、うっかりしてしまいました・・・
いやー、それにしても上手に隠すもんですねぇ。すっかり感心してしまった私です。
リュウは骨ガムを隠せて、すっかり安心した様子で床に寝そべっていました。

相変わらずテーブルの下がお気に入りのようで。

でも、そのうち和室へ行ってしまいました。

この写真を撮って、20~30分ほどしてリュウを見ると、身体の向きがちょっと変わっていました。
そんなに顔を襖に押し付けちゃって、痛くありませんか~?

何かにくっついていると、安心するのでしょうか・・・
今日はほとんどリュウを構ってあげられませんでした。
ずっとこんな感じにヒマ犬していました。
「ヒマすぎて、ボク、しにそう・・・」

今日はずっと変なお天気で、晴れていたかと思ったら、電気をつけないとっていうくらい暗くなって、突然大雨が降り、しばらくすると雨が上がってまた晴れ間が出て、少しするとまた暗くなって・・・というのを、何度も繰り返していました。
降っていないときに、お散歩に出てしまえばよかったのですが、ちょっとタイミングを逃して、そろそろ・・・と思い始めたとたんに空が暗くなって雷が鳴りだしてしまいました。
そんなわけで、今日も遅くなっちゃったけど、お散歩に行こうよ!ねえ!
「ダラダラ~。まゆさん、なんかいった?」

お散歩だよ!お・さ・ん・ぽっ!
「おさんぽ?!いくですっ!!!」

暗くなってからのお散歩は、住宅街コースと相場が決まっています。
今日も住宅街コースを歩き、うんぴー場所の駐車場を通って、商店街の公園へ立ち寄って、商店街を歩いて帰ってきました。
途中で小さな焼き菓子屋さんに立ち寄って、タルトを2つ買いました。
小さな小さなお店なので、入口から顔を覗かせて買い物させていただいちゃいました。
リュウ、バターのいい香りにうっとりして、なんだかとっても嬉しそうでした。
「いいにおい~♪たのしみだ~♪」

う~ん・・・リュウにはあげられないんだけどね・・・
帰ってきて夕飯の支度をしていると、リュウは例の如くキッチンの入口に陣取っていましたが、どうやらつよさんが帰ってきたらしく、顔の向きがドアの方へ向き直っていました。
「つよさん、はやくくるですよー!」

つよさんがリビングに入ってきてからは、自分のクッションの上で落ち着いていたリュウ。

ごはんのあとも、ここで、全く同じ格好で過ごしていました。
リュウ、つよさんが遊んでくれるってよ。ボールを持っていっといで!
リュウは意味がわからないらしく、顔を見上げるだけです。
「おいで」と言って、ボールを持って、リュウをつよさんが呼ぶ和室へ誘いました。
最初は私が放ったボールを口で上手にキャッチして、それを投げ返して、というのを3回ほどやったのですが、そのあとはかじるのに夢中になってしまったリュウ、つよさんがいつもの遊びに誘っても、全然聞く耳を持っていませんでした。
「なんだ~、遊ばないのかよ~」とがっかりのつよさん。
リュウ、つよさんのそばへ行って、ご機嫌を取りにいきました。

でも、そのあとはまたボールかじりに逆戻り。

夜の時間をマイペースで過ごしたリュウなのでした。
「たまにはね」
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- 2008/08/30(土) 23:05:07|
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