猫草ごはんまゆです。こんにちは。
今朝は5時過ぎにつよさんが、でっかい声で誰かと電話で話していて、その声で目が覚めました。
夕べもまた少し遅くなった私にとって、5時過ぎに起こされるというのはあり得ない~っ!と叫びたくなるようなことなのですが、6時ごろ仕事に出掛けたつよさんから、再びウトウトし始めた私に、「黒いバッグの中に、ファイルが入っていないかな?」とかいうとぼけた電話があり、眠りに落ちる寸前にまた叩き起こされました。ファイル?ありませんぜ、そんなもん、旦那。いい加減にしてくれっ

そんなわけで二度寝してしまった私、今日は大幅な寝坊をしてしまいました。
犠牲者はこのお方・・・

リュウ、お散歩が遅くなってごめんね・・・

リュウは文句も言わずに、いつもの草むらへとお散歩に出掛けました。

草むらの反対側に、わんことそのママさんたちが何人か集っていたのですが、近くに行って誰たちなのかわかりました。
ゴクウくん、フウタくん、それからチャッピーくんです。

ゴクウくんはリュウのことが好きらしく、リュウを見ると必ずこちらに駆け寄ってくるのですが、今日は体当たりをかましていました。
リュウはフウタくんになぜか「ワン」と吠えてしまったのですが、誰だかわからなかったのかな?
あとで「吠えたのは失敗だった」と思っている様子でした。

そのうち、みんなバラバラに散っていったので、私たちも小さい公園にでも行くことにしました。

リュウは誰もいない丘の草むらでクンクンすると、そのうちうんぴーをしました。
それから今度は東屋の方へ周っていったので、山に入るかと思ったのですが山へは入らず、石の橋を渡って下の道に出ました。

下の道に下りるや否や、リュウは遊歩道の方へ戻っていって、遊歩道に入ったとたんにニコッと笑って私を見上げると、パッカパッカと走り出しました。

そのまま遊歩道を駆け抜けると、タクシー会社の前の道を少し早い歩調で歩き始めたリュウ。
時々私の方を見上げていました。

今日もごはんを待つのは畳の部屋で。
でも、日向ぼっこは最初の5分だけでした。

自分の分のごはんを食べてしまうと、くだものを食べていた私の足元に寝そべって、時々おねだりなどしていました。

今日はちょっと仕事を頑張らねば。
リュウは納戸な仕事部屋のクッションの上で、ずっとお昼寝をしていました。

こんなにいいお天気なのに、ごめんね・・・
せめてもの罪滅ぼしに、今日は少し早めにお散歩に出掛けて、ゆっくりすることにしました。

四つ角の真ん中で立ち止まって、どっちに行こうかと考えているリュウ。

でも、やっぱり選んだのはいつもの遊歩道。

草むらの中に入ってクンクンしていると、遊歩道を歩いていたわんこが草むらの中に入ってきました。

リュウはひと目見るなり「クウン」と鼻を鳴らして、とたんにプレイバウの格好に。
あれれれ?ん?と思って、入ってきたわんこを良く見たらクウちゃんでした。
以前はよく会ったのですが、このところ全然会っていなかったし、いつもはお母さんと一緒にお散歩をしているのに、きょうはお父さんと一緒だったので、私もすぐにはわからなかったのですが、やっぱりクウちゃんでした。
リュウはすぐにわかったのよね。

クウちゃんとご挨拶。
リュウ、この直後に顔をペロリと舐められて、かなりびっくりした顔をしていました。

クウちゃんとひとしきり遊んで別れると、今度はアイちゃんが入ってきました。
以前から他の犬を寄せ付けないところがあったアイちゃん、珍しく自分から積極的にご挨拶に行ったリュウに、やっぱり「ガウ!」とやっていました。

気を取り直して小さい公園へ。
いつも入っていく正面の入口付近に子供達が遊んでいたので、脇の入口から入りました。

リュウはいつも山から降りて出てくる口から山に入っていきました。

天辺から向こう側へ回り込んで、熊笹の茂みの前でなぜか立ち止まり、お座り体勢になってしまったリュウ。
思わず、「誰かと待ち合わせ?」なんて聞いてしまいました。

まあ、待ち合わせなんてそんなハズもなく、山を下りるとすぐにまた遊歩道に向かって歩いていきました。

草むらでクンクンしていると、向こうから小さな柴ちゃんが近寄ってきました。
柴ちゃんのパパさんが「あれ?前にも会ったことがあるなあ」とおっしゃって「ほら、きなこですよ」と言いました。
おお!きなこちゃん!

以前に会ったときにはまだ1歳になっていなくて、もっとちっちゃくて細かったイメージだったので、全然わかりませんでしたよ。
もう1歳も過ぎて、ちょっと太った、とパパさん。
う~ん、でもきなこちゃん、美人さんです。

リュウも、心なしかポーッとしているような・・・

きなこちゃんは全然物怖じしない性格ということで、遊歩道を通りかかったジャイアントシュナウザーくんのところへも、小さい身体でご挨拶にいっていました。
このあいだ、ワン太くん公園で写真を撮っていたジャイアントシュナウザーと兄弟なんですって。

怖がりのリュウは木陰に身を隠して、こっそり覗き見していました。

前に会ったときには、ブルブル震えちゃったんだもんね。
「きょうはふるえなかったですよ」

マンションの入口付近で、反対側から威勢のいい小学校1年生坊主が3人やってきました。
「あー、犬だ!」「柴犬だー!」「俺が触る!」と口々に騒ぎながら。
これはまずいな、と思い、小走りにやってきてその勢いでリュウを撫でようとしたのを止めて、「ごめんね、この子、小さい子が苦手なの」と言いました。
それと同時にリュウも「ワンワン!」と吠えました。
びっくりして立ち止まり、リュウから少し離れた3人に、「前に住んでいたところでね、子供達に石をぶつけられたり、小屋に火をつけられたりしていじめられていたの。だから、キミたちは全然悪くないんだけど、子供を見ると怖くなっちゃうみたいなの」と言うと、「えー!そんなことするヤツ、いるの?」「かわいそう」「俺が、俺がやっつけてやる!」と口々に言って、「じゃあね、バイバイ!」とまた元気に立ち去っていきました。

今の一件ですっかりくたびれた様子のリュウ。
ハーネスつけたまま、クッションの上で寝そべっていました。

夕飯の支度をしていると、ひとりでクッションに寝そべっていたリュウがリビングにやってきて、入口の扉の前で佇んでいました。
つよさん、帰ってきた?ホントに?こんなに早く?違うんじゃない?
でも、リュウは耳を澄ますとすぐに尻尾をフリフリしていました。

しばらくすると玄関があいて、本当につよさんが帰ってきました。
リュウが玄関までお出迎えに行ったので、つよさん「今日は何だかずい分と熱烈歓迎だなー。素っ気ないときもあるのに」と驚いていました。

食事の支度が済んで、みんなで夕ごはんです。
私はふざけてリュウには先日買った「猫の草」を差し出してみたら、リュウは顔を背けていました。

「こんなの、ごはんじゃないです」

冗談よ!
リュウ、今朝のごはん、いっぱい残したでしょう?
だからちょっとやってみただけ。
「ほっとしたですよ」

ごはん、しっかり食べてね、と言うと夕ごはんは完食してくれました。
最近BSで映画を観るのにはまっているらしいつよさん。今日も何か観始めていました。
つよさんの足元で寝そべるリュウ。

今日観たのは『スクール・オブ・ロック』でした。
私は真面目にTVに張り付いて観ていたわけではありませんでしたが、爽快な気分を味わいました。
映画が終わるとすぐさまお布団を敷いたつよさん。
リュウはつよさんにべったりです。

今日も私の場所を暖めておいてくれるのね・・・

そうそう。
夕方お買物に出たらインテリアショップの軒先に、またまたゴザが出ていました。
ひと巻きいただいてきたのですが、ベランダに広げてみたら幅がぴったりでした。
リュウを抱っこしてまたベランダに出してみたのですが、このあいだよりは少し慣れたかな?
でもまだやっぱりちょっぴり怖いみたいです。
ベランダにゴザを広げてビールの夕べとか、この季節ならではのこと、ちょっとやってみたくなったのでした。
スポンサーサイト
- 2009/04/13(月) 23:26:00|
- お友達の記録
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0