ウホウホ
お散歩DAYまゆです。こんにちは。
今日はウホウホの日でした。
その兆候は朝のお散歩のときからあったのですが。

いつものように遊歩道に向かって歩くリュウ。

途中、凛ちゃん通りで曲がって郵便局通りを歩いている途中で、リュウはブルーベリー畑の脇道の入口でうんぴーをしました。
夕べしていなかったから、びっくりするぐらい大きかったです。
草むらに行くとフクちゃんがいました。

フクちゃんのお母さんとちょこっとお話ししているあいだに、今度はゴクウくんもやってきました。

フクちゃんはリュウ以外の男の子とは仲良くできないとかで、ゴクウくんの姿を見るとそーっと離れていってしまいました。
フクちゃんのお母さんはいつも事前にそうやって、できるだけフクちゃんが吠えたりガウしない環境を作っているので、お散歩中のフクちゃんはいたって静かです。
リュウは草むらでしばらくクンクンを楽しんでいました。

ゴクウくんのお母さんがリュウを見て「すっかり慣れたみたいね。最初の頃と顔が全然違うもの。前はいつもちょっとうつむき加減だったけど、今は堂々としてるものね。言いたいことが言えてる感じよね」と言いました。
ずっと一緒にいるからよくわからないのだけれど、顔が変わったというのは最近よく言われることで、久し振りに会った人などには「違うわんちゃんかと思ったわ」なんて言われることも。
先日やすこ嬢が発掘してきてくれた、リュウが我が家に来た日の写真を見ると、確かに今とは全然違ってもっと険しい顔つきをしていたし、私たちとも距離があったものね。
さて、と。
リュウ、そろそろ小さい公園にも行ってみない?
リュウを誘ってゴクウくんと遊歩道を出ました。
小さい公園に行こうと思ったんだけど・・・
ゴクウくんが郵便局通りを歩いていくのを見て、リュウは公園に行く気が失せてしまったようです。

結局小さい公園へは行かずに、遊歩道を後戻りして家に帰ることに。

タクシー会社の前でハスキーおじさんに声を掛けられて撫でてもらったリュウ。
時々あることですが、これもまあウホウホのひとつ。
だって、ハスキーおじさんは撫でながらいつも「毛並がいいなあ、リュウちゃんは」って褒めてくれるものね。

おじさんと別れて道の突き当たり付近で、時々行き会うお散歩のおばさまに会いました。
「リュウちゃん、いいわね。お散歩行ってきたの?幸せねえ。リュウちゃん、大きくなったわね」と言われました。
大きくなった?う~ん・・・変わってないと思うんですけど・・・
まあいいや。きっといい意味で言ってくださっているのでしょう。

家に帰ってくると、リュウは朝ごはんを作っている私をキッチンの入口で凝視していました。

朝ごはんを食べ終えたあとは、またしても和室に骨ガムをくわえていって、ひとり遊びをしていたリュウ。

今日は相手をしてあげたいけれど、ピアノのレッスンがあるのにまだ宿題が終わってないのー!
ごめん

ピアノの前でうんうん言いながら宿題をやっていたら、リュウが和室からリビングのテーブルの下にやってきて、固まったように寝そべっていました。
「聞こえない、聞こえない。ボク、な~んにも聞こえないです」

聞こえないんじゃなくて、聞きたくないから聞かないようにしてるのよね。
「だって・・・おんがくじゃないです」

リュウがヘタクソだって思っているのはよくわかってるよー。
さっきから何度もタメイキついてるしさ・・・
でも、弾かないとずーっとヘタクソのままなんだよ。だから許してね。
何とか時間内に宿題を終わらせ、そろそろ出掛ける時間になりました。
まだソファの上にいたリュウにおやつのチーズボーロをふたつ。

他にも少しおやつを用意してクッションの上に置くと、リュウはさっそく食べ始めていました。
私がリビングのドアを閉めるときに見たら、もうほとんどなくなっていました。

ジャズのピアノはコード(和音)が基本。楽譜にはメロディとコードネームしか書いてありません。
一緒に演奏をする相手や楽器によって、どのような演奏になるかは変わってきますが、一番響きの綺麗な音の並び方や、ジャズ特有のテンションと呼ばれる音の選び方を宿題に出されます。
例えばC(基本の音がドで、ド、ミ、ソの音で構成されるコード)の場合、ドミソと押さえる場合もありますが、ドソミと押さえることもあり、そこに様々なテンションが加わってくるのでバリエーションはたくさんあります。
今回の宿題では押さえ方は合格だったのですが、いくつかテンションを入れた方がいいというアドバイスを受けました。
ジャズは難しいと思われているところがあるようですが、手が小さくて1オクターブ届くのがやっとという私のような人でも、それだからこそのフレーズや和音の表現があって、そこがその人の個性になるという自由なところが大好きでジャズのファンになった私です。
実際、同じ曲でも演奏する人によって全然違っていて、その聴き比べも楽しいのです。
1時間、集中しまくりなので途中でカフェなどに寄ってお茶の1杯も飲みたいところなのですが、今日はぐっと我慢をして寄り道せずに帰りました。
リュウは骨ガムをくわえてお出迎えに出てきてくれました。

帰ってきてからすぐにパソコンに向かって仕事を始めると、リュウはソファの上でつまらなそうな顔をして寝そべっていました。

下から覗いてみると・・・
すごいオヤジ顔です。
っていうか・・・アザラシ?

さて、夕方のお散歩に行こうか。
「やったですー!いくですー!」

今日は晴れているのに、なぜか住宅街コースを選んで歩き出したリュウ。

途中、うさかめ公園に入りました。
ウサカメ公園の向こうの、入口にロボットがあるおうちはリフォームするらしく、門のところに概要を書いた看板が出ていました。

しばらくウサカメ公園にいると、公園の前の道を小さな柴犬を連れたおじさんが通っていきました。
時々見かける柴ちゃんです。
おじさんは立ち止まってリュウをじーっと見ると、「前から写真撮ってる人?」と私に聞いてきました。
「ええ、そうですよ!」と言うと「犬、大きくなったねえ。違う犬かと思っちゃったよ」って。
えっ?
今朝、お散歩のおばさまにも同じことを言われたときには、以前会ったときにリュウのことを子犬か何かと勘違いでもしていたのだろうと勝手に解釈していたのですが・・・
どうもそうではないらしい。
本当に大きくなったように見えるみたい。なぜ?
ふとリュウを見たらこ~んな顔をして私を見上げていました。

ウサカメ公園を出て商店街を歩いていると、向こうからやってきたおばさまがリュウの顔を見るなりニコニコして、すれ違うときに「綺麗な犬ね~」と声を掛けてくださいました。
それから1ブロックほど行ったところで、今度はおばあちゃまがすれ違うときに立ち止まって、「いい犬だね。鼻筋が通ってて美男子だね。男の子?」と言うので「男の子です」と言うと、「美男子だねえ。精悍で頼もしいね」って。
なんか、いっぱい褒められちゃったね。
公園にやってくるとリュウはすぐにクンクンとうんぴー場所を探しているようでした。
無事にうんぴーを終えたあとも公園でクンクンしていると、公園の脇の通りを歩いていた年配の男性とその娘さんらしき人が立ち止まって、「あっ!かっこいい!」とリュウを見て言いました。
「ね、すごく端整な顔してる。犬らしいね」って。

リュウはふたりがあまりにも自分を凝視するので、途中でワンワンと吠え始めてしまいました。
「猫の匂いがするからかな~」と娘さんの方が笑っていました。
たぶん、じーっと見られるのが苦手で吠えちゃったんだよね。
でもね、リュウのことかっこいいってよ。褒めてくれたのよ。
「そうだったですか。うれしです」

しばらく公園で過ごし、このあとどこに行く?なんて言っていたのですが、リュウはもう帰る気になったようです。
公園の入口を出ようとしたら、商店街を突っ切っていく自転車に乗ったおじさんがリュウを見て、「わん、わん、わわわんわん!」なんて言っていました。
おかしくてクス笑いしてしまいました。何か言いたくなっちゃったんでしょうね。
帰り道、また商店街を歩いていると後ろから追い越していったおばさまがくるりと振り返って、「綺麗ね~」と言いました。
リュウはすぐにおばさまに近寄っていって、ペロリと顔を舐めていました。
「ごめんなさい!」と言うと「いいのよ。私、犬が大好きなの」って。リュウもわかったのね。
「歩き方も綺麗でかっこよくて、後ろから見て惚れ惚れしていたのよ~」とおばさま。
リュウの頭を撫でると「ふわふわ!」と驚いていました。

おばさまと商店街を駐車場の通りまで一緒にゆっくり歩くあいだ、リュウはず~っと「お顔もかわいいし、歩き方も綺麗だし、かっこいいねー」って褒められっぱなし。
そのせいか、マンションに戻ってきたとにには、こ~んな得意気な顔になっちゃっていました


今日はいろんな人にいっぱい褒められて、ウホウホのお散歩だったね~。
さて、夜になってつよさんが帰ってきた音をキャッチしたらしいリュウ、リビングのドアに詰め寄ってつよさんが入ってくるのを、今か今かと待っていました。

なかなか入って来ないので、「ワン!」なんて1回吠えちゃったね

でも、吠えてすぐに玄関を入ってきたつよさんに聞いたら、リュウの吠える声は外廊下では聞こえなかったそうです。
「つよさん、かえってきたですー!」

もちろん、玄関までお出迎えに行っていましたよ。

骨ガムをくわえていたのですが、ドアのところで待っているうちに興奮して床に落としてしまっていました。
リビングに入ってから再び骨ガムをくわえてつよさんを追い掛け回し、ようやく落ち着いてクッションの上に座ったところです。

食事のあと、つよさんがお布団を敷くといそいそとリュウもくっついていきました。
そしてつよさんの腕をベロベロに舐めていました。

つよさんの腕、おいしいの?
適度にしょっぱくておいしいのかなあ。
「おいしいです!」

でも、あんまり舐めると塩分取りすぎになるからね。
それにしてもお風呂に入ったあとでも、そんなにしょっぱいのかしらね?つよさん!
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- 2009/08/19(水) 23:27:30|
- 嬉しいこと
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