凛ちゃんからのプレゼントカレンダーを見て、思わず叫んだ私・・・
あ~~~!!!!!
すっかり忘れてた・・・

「まゆさん、どうしたですか?」

リュウ、昨日、本当はフィラリアのお薬を飲まなくちゃいけない日だったのよ。
ごめんね。バタバタしていて、すっかり忘れてたよ。
リュウを呼び寄せると、素直にやってきたリュウ。
手のひらの上の薬をじっと見つめていました。

「はい、どうぞ」と言うと、パクっと食いついて、そのままバリバリとかじって飲み込んでしまいました。
いつもの通りではあるのですが・・・やっぱり薬を食べちゃうんだ・・・

リュウ、今のはお薬。
おやつとお薬は、同じ「お」がつくけど、違うものだよ。わかってる?
「うん。わかってるよ」

そんなこと、当たり前でしょ、という感じに、顔をベロベロ舐めてきました。
さて、お薬を飲んだあとは、ずっとクッションの上で寝そべっていたリュウでしたが、外が少し賑やかになったので、起き上がってまたまた聞き耳を立てていました。

今日はちょっと、まわりが騒がしい日だね。
さて、そろそろお散歩に行こうか。
外廊下に出ると、こんなびっくり眼で歩いていました。

今日は遊歩道に向かって歩き出したのですが・・・

途中の道で曲がると言い出しました。
「凛ちゃんちに、行くよ!」

凛ちゃん、窓から顔を出していたのですが、私が手を振ったり、リュウが鼻を鳴らしたりしているうちに、部屋の中に入ってしまって、姿が見えなくなってしまいました。

リュウ、残念だけど、凛ちゃんはまだお散歩に行かないみたいよ。
私がそう言うと、リュウは、「そっか」と諦めた風に歩き出しました。

畑のあいだの道を、折り返すように歩いて、いつもの遊歩道へ向かう道に出ました。
すると、向こうから「リュウくん!」という声が。
見ると、自転車に乗ったTさん。久し振りです。
「最近、朝のランニングをしていなくて~」とTさん。
でも、リュウもあんまり大きい公園へ行っていなかったものね。

Tさんに撫でてもらって、リュウはとっても嬉しそうな顔をしていました。
Tさんと別れたあと、姿が見えなくなるまで、ずっと見送っていました。

遊歩道の方で、他のわんこの声がしました。
「だれ?だれのこえ?」

さあ、リュウ、行こう!
遊歩道に入ると、少し歩いたところで、リュウが急に立ち止まりました。
「ボク、やだー!」

えっ?嫌なの?
げげげのげ。じゃあ、どうする?戻る?
このまま帰られても困るんだけど・・・と思いながら、元来た方へ歩き出すと、リュウは嬉しい顔になりました。
「あ~、よかった」

そのまま、どんどんまっすぐ歩いていきます。
おやおや、本当に家に帰る気でしょうか・・・
そう思っていたところへ、後ろから「リュウくん!」と声を掛けられました。
振り返ってみると、凛ちゃん!
凛ちゃん、今日は珍しく、お散歩に行く気満々だとか。
おお!ちょうど良かった!リュウのことも連れて行ってよ。
リュウは凛ちゃんが走り始めると、慌ててついていきました。
いい調子!
「凛ちゃん、まってー!」

ワンタくん公園方面へ行ったのですが、ワンタくん公園へは行かず、別の公園で凛ちゃんはうんぴーをし、リュウはその公園の脇の遊歩道で無事にうんぴーを済ませました。
お腹がすっきりして、よかったね!
リュウはニコニコ歩いていたのですが、時々、凛ちゃんに叱られていたみたいです。

リュウに付き合わされて、行きたくない公園まで来ちゃったものね

でも、凛ちゃんもお腹すっきりして、よかったね!
帰りに、凛ちゃんのママさんから、リュウに素敵なプレゼントをいただきました。
帰ってくると、さっそくリュウにおねだりされました。
「はやくです~、まゆさん、はやくですよ~!」

リュウ、いい子に自ら進んでお座りまでしました。
リュウはお座りはあまり好きではないみたいなので、これは珍しい光景です!

なにかな~?リュウくんが欲しいものって、これかな~?

「そうです!!!くださいです!」

じゃあ、はい。
「やった

」

「あ~ん」

いただいたものは、鮭の皮。もっと長い棒状になっていたのですが、夕飯前なので、ほんの少しだけ切ってあげることにしたのです。
リュウは、穴子の皮はダメでも、鮭の皮はおいしいらしく、あっという間に平らげてしまいました。
実はもうひとつ、とっても素敵なものをいただいたのですが、それについては、また後日書きますね!
ごはんまで、クッションの上で大人しく待っていたリュウ。

結局、昨日の朝家を出たきり、今朝も帰ってこなかったつよさんが帰ってくると、つよさんに張り付いて大はしゃぎしていました。
夕飯を終えると、そんなリュウをつよさんがボール遊びに誘いました。
でも、夕べからちゃんと寝ていないつよさん、眠いらしくごろ寝体勢で遊んでいます。

なので、リュウも気を遣ったのか、いつものようにボールを追いかけようとせず、GETしたボールを抱え込んで、かじり始めてしまいました。

寝ているつよさんを挟んで、私がボールを差し出すと、リュウがこちらへボールを取りにやってきました。

でも、寝ているつよさんを踏みながら来たので、つよさんに「リュウ、いてー!」と叫ばれてしまいました。
二度目はちゃんとつよさんを避けるように回り込んで、ボールを取りにきましたよ。

そして、あとはふたりで仲良く、畳の上で寝っ転がっていたのでした。
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- 2008/09/05(金) 23:34:34|
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